2012年1月8日日曜日
太郎と花子
この子達のことです。
この状態では、美味しそうとは口が裂けても言えませんね。
これを余す事なく食べようとして、調理方法や捌き方を考えた昔の方はすごいですね。
つぶらな瞳が可愛いだけで、全く美味しそうじゃないですもんね。
河豚を捌くのには、免許が必要です。
もちろんウチの料理長は免許皆伝者です。
ふぐの季節になると、料理長の睡眠時間がどんどん減っていきます泣
皮を剥ぐところから始まり、食べれる部位を切り分けるまでにかなりの時間を必要とします。
3年前は一匹捌くのに40分か50分かかったみたいですが、
最近では、一匹15分から20分で捌けるらしいです。
偉そうに言いますが・・・・・
『成長してますね♪』
ウチの料理長は嶺北の方で(嶺北=福井県の北半分)、嶺北の方と嶺南の方の
しゃべり方は全く違います。
滋賀生まれの僕からしたら、嶺北の言葉は結構聞き取りにくい感じです。
なので料理長としゃべると、たまに何言ってるのかわからん時があります。
何回も聞き直したら、失礼かなと思って・・・・
聞き取れて無くても適当に『わかりました』と言ってる事が多いです。
十分失礼ですよね笑
ま!料理長はブログの読み方など解らないと思うので
この話は内緒で!!
ちなみに昨日誕生日やったみたいです。
『おめでとうございます!!!』
ま!この場で言ってもブログの読み方解らんから意味ないですが・・・・笑
ふぐ科は『2亜種19属130種』らしいです。
詳しく調べようとしましたが、いっぱいでてきたので、『2亜種19属130種』だけ書いときます。
なんの事が全然わかりません。
気になる方は詳しく調べてください笑
豆知識としては、ふぐは魚のなかで特殊で、瞼を閉じる事ができるみたいです。
あのつぶらな瞳をパチくりできるそうです。たまにウインクするとかしないとか・・・
なかなかの悪女ですね。雄もいますが笑
そんなくりくりした瞳で悩殺してくる河豚がうちの店の水槽にはいます。
それが、太郎と花子です。
どっちが太郎でどっちが花子かこだわってませんので、
その日の気分で決めてあげてます。
見にこられたお客様もその日の気分で決めてあげてください。
ちなみに毎日、タロハナに会える訳ではありません。
ご注意下さい。
そしてタロハナさんに会えた時は伝えてあげて下さい。
『泳げるのも幸せ、食べられるのも幸せ』
と。
なんか切なくなってきたのでこれで終わります。
いつも美味しい食事ができる事に感謝して、
『いただきます』をちゃんと心を込めて言いましょう♪
店ちょでした。
終わり
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